喘息(気管支喘息)を理由に、生命保険や医療保険のことで悩まれている方はいませんか?
- 過去に生命保険や医療保険に申し込んだことがあるけれど、病気を理由に加入できなかった!
- すでに保険に加入しているが、付いた特別条件が厳し過ぎるよ!
- 風の噂で生命保険や医療保険の加入が難しいと聞き、身動きが取れずにいる!
- 生命保険や医療保険に加入できず、ライフプランを考えられません!
対面での保険相談・インターネット経由でのメール相談ともに、非常に問い合わせの多い病名が喘息です。
そして、多くの方が以下のことを気にされています。
- いわゆる喘息持ちだけど、生命保険や医療保険に加入できる?
- 加入できるなら、どうすればいいの?
本ページでは、喘息の方の生命保険・医療保険選びのポイントについてご紹介していきます。
みなさんの生命保険選び・医療保険のお役に立てれば嬉しいです。
はじめまして asimomy です。
はじめまして。
株式会社asimomy 代表取締役の矢口泰由と申します。
この度は、当サイトへお立ち寄り頂きありがとうございます。
数多くのサイトの中からみなさんと出会えた奇跡に深く感謝します。
2001年夏、それまでのメーカー勤務から脱サラし、生命保険代理店を開業しました。
気付けばサラリーマン時代よりも長く生命保険代理店をやっています。
早いもので15年以上の月日が流れました。
弊社運営姉妹サイトの「asimomyの独立奮闘記」にも掲載していますが、駆け出しの頃に飛び込みセールスをしていました。
今でも思い出すことさえもつらい、厳しい開業当時のことです。
飛び込みセールスの中でも「耳を貸してくれた方」は、ぜんそくを理由に保険に入れなかった経験をお持ちの方でした。
当時の私は経験も浅い未熟者でした。
未熟者ですから当たり前の話です。
せっかく耳を貸してくれた方々のご意向に満額回答で応えられない、反省の日々でした。
今でも胸に刻まれている日々です。
時は流れ、15年以上のアドバイス歴を経験してきました。
生命保険代理店の店主として、ファイナンシャルプランナーでもある者として、あの頃にご意向にお応えできなかった方の分も含め、保険を真剣に考える方々のお手伝いがしたいと考えています。
本ページが少しでもみなさんのお役に立てれば嬉しく思います。
もう、ひとりで悩まないでください!
目次
もう、ひとりで悩まないでください!
そもそも論の話ですが、生命保険や医療保険に加入する意味とは何でしょう。
教科書的な言い方をすれば、
発生頻度は高くないけれど、いざ発生した時に家計を揺るがす経済的な損失に備えるためですよね。
堅苦しい書き方で申し訳ありません。
例えばですが、このように考えられるパパも多いようです。
「パパに万一のことがあっても、ママと子にお金の心配をさせることなく、それまでと同じ生活をさせたい」
その「パパの万一の事態」に対するリスクヘッジとして、生命保険を用いて備えよう、こんな流れに繋がります。
ファイナンシャルプランナー的な言い方をすれば、リスクの移転(転嫁)のために生命保険に加入し、ママやお子さんが受けるリスクを最小限にするということですね。
「知りたいのは、生命保険や医療保険に入れるかどうかなんだけど・・・」とお考えの方。
もう少しだけお付き合いくださいね。
病名を告げたら、保険セールスの態度が急変して・・・
「季節の変わり目に喘息の症状が出るので病院に行きました・・・」
病名を伝えたら保険セールスの顔が急に冷たくなった。
このような経験をされた方もいらっしゃるかもしれません。
弊社に相談されるお客様の口からこのような話を聞くたび、いつも心を痛めています。
本当に残念なことです。
それはなぜか?
生命保険業界歴15年以上の私の仮説として、下記2つの話を聞いてください。
まず1つ目。
保険セールスの中には、歩合制スタイルで働く者が多いのです。
例えば弊社のような生命保険代理店の場合、ご契約が成立しないと、1円の収入にもなりません。
この背景を踏まえ、そして2つ目。
その保険セールスが取り扱っている保険会社の引受基準が影響しているかもしれません。
その保険会社の引受基準によって「引受が困難」などの結果が予想される場合、手のひら返しをする保険セールスがいたとしても不思議ではありません。
病名を伝えたら、それまで笑顔だった保険セールスの顔が急に冷たくなった。
あくまでも仮説ですが、単に「その保険会社では引き受けが難しい」から「(保険セールスの)収入に結びつかない」ので冷たくなったのかもしれません。
現金な対応ではありますが、保険セールスにもいろいろな人がいるのが現状です。
保険会社によって、引受の可否を判断する基準は違います
引受の可否を判断する健康状態の基準は、保険会社によって違います。
同じ健康状態を告知され、複数の保険会社でお手続きを進めても、同じ結果になるとは限りません。
また、生命保険と医療保険でも、同じ結果になるとは限りません。
「気になる病歴があるので、絞り込んだ2社で生命保険と医療保険を申し込んでみよう」
お客様のご意向を踏まえ、度々行われる話です。
その結果、生命保険はA社が好条件、医療保険はB社が好条件と言うことも珍しくありません。
A社 | B社 | |
---|---|---|
生命保険 | 好条件 | 悪条件 |
医療保険 | 悪条件 | 好条件 |
1社で厳しい結果が出たからと言っても、それが全てではないことを忘れないでください。
また、各保険会社の引受基準は適宜見直しが行われていますので、ひとりで考え込んでいる間に状況が変わることもあります。
保険の申込み手続き
(ほとんどの)生命保険や医療保険にお申し込みされる際、健康状態について告知頂きます。
告知書という書類にいくつかの質問事項が記載されているのですが、ありのままの記載をお願いすることになります。
生命保険や医療保険とは、ご加入されることが目的・ゴールではありません。
困ったときに使うことが目的ですから、ありのままに記載すること大切です。
告知された内容が事実と異なる場合、入院や手術をされても給付金が支払われない・万一の際でも保険金がご遺族に支払われない可能性があります。
それでは生命保険や医療保険を準備する意味がありませんから、お申込みされるときは健康状態をありのままに記載してください。
イザという事態に対するリスクヘッジのために用意する生命保険や医療保険。
そのイザというときに受け取れないリスクを抱えることは、笑えないジョークです。
大切なことなのでもう一度書きます。
告知された内容が事実と異なる場合、入院や手術をされても給付金が支払われない・万一の際でも保険金がご遺族に支払われない可能性があります。
ご記憶に留めてください。
郵送 vs 対面
率直に聞きます。
告知書を記入する際、保険会社が知りたいポイントはご存知ですか?
ほとんどの方はご存知ないはずですので、少しご説明しますね。
告知書に記載された健康状態について、保険会社はどのように見ていると思いますか?
お答えします。
告知書に記載されている文言から「最悪の状態」を想定して保険会社は引受の可否判断を行います。
つまり、保険会社の知りたいポイントを的確に記入することが、お引受けの可能性を高めることに繋がるのです
弊社では、一部の保険会社の商品について郵送でのお申込みにも対応しております。
郵送で戻ってくるお申込書の中にはきっと厳しい判断が出るだろうなぁ的な告知書が一定数あります。
極端な例を挙げれば『疾病名:喘息』とだけ書いてある方。
「詳細は書いていないけれど、きっと軽い症状なんだろうなぁ」と保険会社が考えることはありません。
だからこそ、保険会社が知りたいポイントをきちんと記入し、正確に伝えることが重要になります。
とても大切なことですので、これからお申込手続きを考えている方は忘れないでください。
対面申込の重要性は言うまでもありませんが、それを邪魔するのは生命保険セールスが行うしつこい勧誘のイメージ。
みなさんがお持ちのイメージを払拭することは誰にもできません(笑)
それでも断言しますが、告知事項がある方こそ、生命保険の通販・郵送でのお申し込みはお勧めできません。
対面にてお手続きを進めるべきです。
それでも「しつこい勧誘をされるのはイヤだ」と言う方へ。
まずWEBサイトなどに掲載してある自己紹介を見て「しつこい勧誘をしない、信頼できそうな担当者」を探すことから始めてください。
みなさんの直感が、最良の相談相手を選んでくれるはずです。
例えば「医療保険の引受の目安」を各社横並びにして眺めると
みなさんに公開することができない内部資料に「引受の目安」と言うものがあります。
その「引受の目安」を各社並べて「喘息」と言う病名をチェックしました。
保険会社の知りたいポイントも多岐にわたり、その「引受の目安」も細かく分かれます。
最も厳しいケースを見ると、「引受が難しい」と(各社共通に)明記されています。
一方で(各社の)最も良いケースを比較すると、実に興味深い記載が見られます。
- A社:普通にお引き受けできる可能性が高い。
- B社:○年間〜全期間、下記部位について保障されない旨の特別条件が付く可能性が高い。(特別条件付契約とは)
※対象部位:肺臓、胸膜、気管および気管支
(当該部位の手術に伴い胸郭の手術を受けた場合には胸郭を含む。)
みなさんだったら、どちらの医療保険に興味があるでしょうか?
保険商品の選び方
弊社取扱の保険会社からも多くの保険商品が発売されています。
本ページでは下記2つに絞って説明します。
- 一般的な保険商品
- 引受基準緩和型・限定告知型の保険商品
「一般的な商品」という書き方に私自身も気になっておりますが、ここでは便宜的な分け方ということでご容赦ください。
それぞれについて、簡単に説明していきます。
引受基準緩和型・限定告知型の保険商品
ここ数年、各保険会社が競い合うように「引受基準緩和型・限定告知型の保険商品」をリリースしました。
「持病があっても入りやすい」こんなキャッチコピーのコマーシャルを耳にされたこともあると思います。
これらの商品の場合、お申込みの際の告知事項は「細かな健康状態の記入が不要」なケースがほとんどです。
該当項目の全てが「いいえ」なら告知に関する問題はクリアしたことになるので、とても分かりやすい面があります。
持病があっても入りやすい分、毎月の保険料は・・・
引受基準緩和型の文字通り、(一般的な商品と比べ)引受の基準が緩和された保険商品です。
緩和されている分、持病があっても入りやすい商品となっております。
このため、一般的な保険商品と比べれば毎月の保険料は高めの印象です。
また、一般的な保険商品と比べるとその商品バリエーションは少数であり、限定的です。
※引受基準緩和型・限定告知型の多くの保険商品には「契約年齢 満20歳〜85歳(例)」等の条件があリます。
一般的な商品
ちょっと乱暴な書き方ですが「無選択型」「引受基準緩和型・限定告知型」の保険商品以外の保険商品を「一般的な保険商品」と(ここでは)定義させていただきます。
その一般的な保険商品にお申込みの場合、その結果は下記の3つに分けられます。
- お引き受け可能です
- 今回はお引き受けできません
- 条件付きでお引き受け可能です
保険会社は多くの方と契約を行なっており、 「健康状態に全く問題がない人」と「健康状態などが気になる人」との公平性を保つために上記のような判断が行われます。
会話の中では○ × △ と言うときもありますが、△:条件付きでお引き受け可能ですについて簡単に解説します。
特別条件付契約とは
特別条件には、おもに以下のようなものがあります。
特定疾病不担保法・特定部位不担保法
特定の疾病や、特定の部位に生じた傷病による入院・手術などを、保険会社が定めた期間中、保障しない方法のこと。
例えば、特定部位不担保(不担保期間:○年)となった場合、加入○年間は特定部位に関する入院・手術などの給付金等は支払われませんが、○年後以降は給付金等が支払われます。
ただし、○年間には全期間と言うケースもあり、終身保障の場合だと終身にわたって保障されません。
保険金・給付金削減支払法
保険会社の定めた保険金・給付金削減期間内に、被保険者が死亡・入院・手術などの状態となった場合、保険金・給付金額に一定の割合を掛けた金額が保険金・給付金として支払われる方法のこと。
例えば、保険金・給付金の支払割合が下記の表のようになっている場合、保険金削減期間が4年で加入半年後に保険金・給付金支払事由が発生した際には、保険金の支払いは通常の20%となります。
ただし、保険金支払事由が不慮の事故または所定の感染症の場合、保険金は全額支払われます。
経過期間 | 1年以内 | 1年超 2年以内 |
2年超 3年以内 |
3年超 4年以内 |
4年超 5年以内 |
|
---|---|---|---|---|---|---|
削減期間 | 1年 | 50% | - | - | - | - |
2年 | 30% | 60% | - | - | - | |
3年 | 25% | 50% | 75% | - | - | |
4年 | 20% | 40% | 60% | 80% | - | |
5年 | 15% | 30% | 45% | 60% | 80% |
特別保険料領収法
保険会社の定めた「特別保険料」を、保険会社が定めた期間中、通常の保険料に上乗せして支払う方法のこと。
特別保険料が上乗せされる期間は、一般的には保険料の払込期間終了までとなります。
特定高度障害状態不担保法・特定障害状態一部不担保法
「両眼の視力をまったく永久に失った場合」や「両下肢の機能に著しい障害を有する状態になった場合」など、特定の状態について保障をしない方法のこと。
ただし、特定高度障害状態になった原因が、不慮の事故または所定の感染症の場合、保険金は支払われます。
どちらを選ぶ?
「一般的な保険商品」と「引受基準緩和型・限定告知型の保険商品」、どちらの保険商品を選べば良いのでしょうか。
- まずは、一般的な保険商品を優先的に考えるべきでしょう。
- 一般的な商品の加入が難しいとなった場合、引受基準緩和型・限定告知型の保険商品を考え流べきでしょう。
みなさんのご意向が優先されるのはもちろんですが、喘息の方=引受基準緩和型・限定告知型の保険商品と決めつけずに生命保険・医療保険を選んで欲しいと弊社は考えます。
本サイトのサービスの流れ
弊社、株式会社asimomyは生命保険代理店をやっております。
喘息の方の生命保険・医療保険選びにも力をいれておりますので、ご縁がありましたらお声がけいただければ嬉しく存じます。
-
【相談希望者より】相談フォームよりご連絡をお願いします。
☆お名前:ハンドルネームでOKです。
☆メールアドレス:「asimomy.com」からのメールが受信可能なアドレスでお願いします。
☆その他:差し支えない範囲で構いませんのでご記入ください。
☆相談料は無料です。
☆現在、東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県在住の方のみ受付中(マンパワーの関係)。 -
【弊社より】引受の可否について、感触の確認を行います。
☆頂戴した情報をもとに、お名前など個人を特定できる情報を秘匿した形で「引受の目安・引受の感触」の確認を行います。
☆1~2営業日程度のお時間を賜ります。 -
【E-mailにて】面談のためのお約束をさせてください。
☆土日祝・平日夜間、ご自宅・ご勤務先・近所のファミレスや喫茶店でOKです。
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【面談時】ご意向のヒアリング等をさせていただきます。
☆まず、健康保険制度などの社会保険について、わかりやすい言葉で解説させていただきます。
☆ついで、ご意向をヒアリングさせていただきます。「家族のために生命保険を残したい」「病気やケガに備える医療保険を考えている」等々、率直なご希望をお聞かせください。 -
【弊社より】ご意向に沿った保険商品の提案。
☆ご不明な点、気になる点は何度でも聞いてください。
☆ご本人・ご家族がご納得されるまで、何回でもご説明いたします。何回でもプラニングを練り直します。 -
ここまでなら、どこで中断されるのも自由です。
☆ここまでなら、相談料などは一切無料です。
☆理由は不要ですが、頂戴した個人情報等を削除する関係上、中断する旨ご連絡をいただければ助かります。 -
【お申込み手続き】提案プランに納得されましたら、お申込み手続きを行います。
☆みなさん自身、最愛のご家族をお守りする大切な保険です。一点の曇りもないくらいにご納得された後にお申し込み手続きに入ります。
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やっとスタートラインです。末永いお付き合いをお願いします。
☆住所変更・振替口座を変えたい等々、なんでもお気軽にご用命ください。