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ふと思い出したので、約10年前に契約した変額保険の成績を見てみたasimomy店長の矢口です。
これからの10年間、どんな割合で積んでいくか、ちょこっとだけ見てみました。

毎月6,921円で、万一の際に最低300万円が遺族に残ります。
今だと、310万円くらいの死亡保険金になっています。
60歳の満期時にどれだけ殖えるのかは、楽しみでもあります。

これまでの累計払込保険料は、809,757円
積立の評価額は、810,576円。

ほぼ同じですね。
やっとという感じです(笑)

日米の指数のチャートを見てみました。

日経225の10年分の値動き。

TOPIXの10年分の値動き。

アベノミクスで相場環境が好転したとはいえ、パッとしない第一印象ですね。
もっともっと伸びるのであれば、この10年は仕込みのタイミングだったと言えますが、シャキッとしませんね。

次いで、アメリカ。
ダウ30。

そしてSP500。

報道の通り、最高値更新です。
最高値ということはピークとも考えられますが、通過点かもしれません。

本来であれば、円建て・ドル建てのチャートもあれば面白いでしょうが、探すのも面倒でした(笑)

変額保険は、下記2つのことができます。
1)毎月購入するファンドの購入割合を変えられる。
  これまでは日本株、これからは外国株を買い増していくみたいな感じです。

2)貯まったファンドを別のファンドへ切り替えられる。
  これまで海外株で貯まった分を日本株ファンドへ移す。

で、加入している側としてどうするか。

A)このまま放置で、じっと我慢する。
B)いじる。

SP500、日経225、TOPIX、ドル円のチャート比較。

過去を参考にして、未来を考える。

変額保険をこんな感じで長期で積立した場合、将来の満期保険金にも当然課税されます。
今だと、こんな計算式。
課税一時所得の金額=(満期保険金+配当金-払込保険料総額-特別控除50万円)×1/2

簡単にいうと、儲かった分から50万円を差し引いて、その半分に対して課税されるということ。
50万円が儲け分であれば、課税なし。
100万円の儲けであれば、(100-50)×1/2=25万円。
この25万円に税率(10%とか20%など)を掛けて、税金を納めることになります。

毎年の保険料控除はもちろん使っています。

一方の投資信託。
税金は面倒でいくつかの方法がありますが、簡単な感じだと利益の約20%を納税します。
50万円が儲け分であれば、約10万円。
100万円が儲け分であれば、約20万円。

税金の面だけ見ると、一目瞭然の差があります。
保険の機能が不要な人は当然変額保険も不要でしょうが、保険の機能を必要としながら資産形成を考えている人にとっては、検討しても面白いかもしれませんね。

変額年金保険ではなく、我が家が加入している変額保険の話でした。


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