スポンサーサイト



スコットランドの状況も見えつつもあり、ドル円相場でドルの一段高を見ると、センスの無さを感じる生命保険代理店asimomy店長の矢口です。

全然下がりませんね。

今日は、仕事半分・真面目半分なこと。
「日本円だけでの資産保有はいかがなものか?」という話です。

「分からないから」と言って分からないままにすると、一生分からないことに変わりがありません。
言いかえればですが、やる気があるか否かということでしょう。

原油から食料の多数まで、日本は輸入に頼っていることは、日本人なら誰でもご存知だと思います。
1ドル=100円で買えていたものが、今では1ドル=108円払わないと買えません。

8円(8%)も為替だけで動いてしまいます。
自ずとですが、巡り巡って日常の生活にも影響してきます。

単純に転嫁されたとしたら、1,000円が1,080円になります。
(消費増税分もプラスされます)

普通預金や定期預金の日本円。
物の値段が上がった分、現金で買える物は少なくなっているわけです。
つまり、現金の価値も下がっているということ。

ピンと来ない方も多いでしょうが、米ドル建てで資産を考えて見た場合です。

1ドル=100円時代
100万円の貯金があれば、1万ドル保有ということ。

1ドル=108円時代
100万円の貯金は、9,259ドル保有ということ。

ドル換算する意味ないじゃん?
そう思われる方も多いと思いますが、結局は輸入に頼っている日本人の生活です。
巡り巡って物の値段が上がり、現金の価値は目減りしていきます。

資産の全額を外貨資産に変えろ・・・と言ってるわけではありません。
外貨建て資産を、一部でも持つことで、円安リスクは多少でも避けられるかもしれません。

外国の株式や債券、日本の株式や債券。
金などの資産。

分散投資をしておけば、どれかは上がっても、どれかは下がる。
どれかは下がっても、どれかは上がる。

バランスが良ければ、資産価値は一定水準になるはずです。

何が言いたいかと言えば、ある程度の知識を身につけた上で、投資をするかしないか・・・という判断をすることをお勧めするということです。

知った上で投資をしないということは、それは賢明なことでしょう。

とは言いながらも、知らないこと・分からないことと向き合うことは、段々と面倒に感じる年代になってきましたが(笑)

あっという間に円安ドル高になっちゃいましたね。


★2024年 Webセミナー開催のお知らせ
円安の時代だからこそ、ゼロ円で行こう沖縄へ〜基本編〜