初代iPhoneが発売されたのは2007年で今年で10周年だそうであり、また、日本でも発売されたiPhone 3Gからまだ10年も経過していない事実にあらためて驚く、国民健康保険料削減コンサル&生命保険代理店asimomy店長の矢口です。
たった10年ですが、技術革新(?)のスピードはものすごいですね。
当店のお客様に「こんな保険が発売されました」「こんな商品はどうですか?」的なご案内をすることがあります。
基本的には郵送のみで終了しますが、メールアドレスを存じ上げている方はメールをすることもあります。
それはそれとして、10年以上前のがん保険にそのままご加入のお客様の方々を気にしています。
10年以上の時間が経過しているということは、治療方法も変わっていることを意味します。
がん保険の契約内容自体は良くも悪くも不変。
言い換えれば、10年以上前の常識で作られたがん保険は現在&未来でどのくらいの戦力になる?
10年以上前とは、スマホがこれほど身近な存在になることを誰もが考えていない時代です。
情報としては少し古いのですが、小野薬品工業さんが作ったPDFです。
がん免疫療法による治療
高額療養費制度について
オプジーボ、ヤーボイによる治療を受けられる方へ
https://www.opdivo.jp/contents/materials/open/10/kougakuryouyou_mel.pdf
いくつかのモデルケースの提示があり、1ヶ月あたりの一時的な薬剤費の窓口支払額の記載があります。
さらに特筆すると「外来治療」「入院治療」とあります。
つまり「外来治療」で行われるケースがあるということですね。
その窓口支払額の詳細はリンク先をご覧頂くとして、いろんな感想が浮かぶ金額です。
外来治療でこんな請求書が届くと考えただけでゾッとしませんかね。
投薬スケジュールは
・投与日+13日間の休薬
・投与日+20日間の休薬
2〜3週間に1度の投与って感じですかね。
投薬期間が何ヶ月間になるかは各人によるでしょう。
高額療養費制度の自己負担上限額を意識したお金を気にする必要があるわけですが、何ヶ月分程度の軍資金を用意しているのか。
10年以上前の武器で闘う
闘う時期は明日かもしれませんし、10年後・20年後かもしれません。
20年後だとしたら、足し算して30年以上前の保障で闘うということか・・・
30年前の携帯電話、誰も使っていませんよね(笑)
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