週末、隅田公園や錦糸公園などの桜を見に自転車を走らせていた生命保険代理店asimomyの矢口です。
桜はとってもきれいで、それなりの人出でした。
新型コロナ騒動も(本来はダメなのでしょうが)疲れがでている頃だと思いますが、特にハイリスクと呼ばれる方達におかれましては、細心の注意を払った行動をされることを節に願います。
ここ数日調べているのですが、新型肺炎で亡くなった方について、平均年齢や基礎疾患の有無など、統計としたデータが見つかりません。◯○県で亡くなった旨の個別ニュースこそありますが、なぜかまとまった数字を見つけられません。
もしもの話ですが、亡くなった方の大多数が高齢者・基礎疾患をお持ちの方として、それが大々的に広がってしまうと、自粛モードも吹っ飛んで大拡散・結果としてそれらハイリスクの方の死亡者数が増えてしまうから・・・。根拠はありませんが、勝手にこのようにも考えてしまう自分がいます。
厚生労働省の人口動態統計によると2018年にインフルエンザで亡くなった人は3,325人です。
単純に365日で割るのもどうかと思いますが、いつも通りに割り算します。
9.1人/日です。
夏場の患者数が少ない日も込み込みの割り算ですが、新型肺炎で亡くなっている方の数と比べると「あれ? インフルエンザと比べるとかなり好成績なんじゃない?」とさえ思ってしまいます。
2018年2月の単月で見れば、死亡者数1260人、1日あたり45人がインフルエンザで亡くなられていました。
インフルエンザといえば、ワクチンや効果的な治療薬があるという認識の私ですが、それでもこんなに多くの方が亡くなられていることは相当な驚きです。
おそらく、高齢だったり基礎疾患をお持ちだったりして、免疫力が低下してのことなのかもしれません。そうならば、今回の新型コロナウイルス と同じ構図です。
ちなみにですが、がん(悪性新生物)で亡くなったのは同統計で年373,584人。
1日あたり1,024人にもなります。
新型コロナウイルス感染症で入院しても、医療費は公費負担なのでゼロ円。がんは結構大きな治療費を負担しなければなりません。
がんと診断されパニックになる方もいるかと思いますが、がんで亡くなったこの数字を見てパニックになる日本人は皆無でしょう。
生命保険代理店の私からしたら、「がん」の方が現実的に恐るべきリスクです。
比較的軽症で済むと言われている若年層が感染拡大をさせ、結果的にハイリスクな高齢者などに感染・死亡者数増の可能性が懸念されていますので、甘く見て良いとは決して思っていません。新型コロナウイルス 、恐るるに足らずとは1ミリも考えていません。
1万人に1人という心臓病を2つ併せ持って生まれてきた子を持つ父親でもある私です。このため確率論はあまり信じないようにしているのですが、国民の不安を煽り続けているような報道をみてると上記のようなことを考えてしまいました。
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