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アメリカでは現金給付が始まったようですが、我が日本では10万円給付の話題がやっと始まった(?)スポード感に相当驚いている生命保険代理店asimomy店長の矢口です。

今回のコロナ騒動で、入院を身近に感じている方も多いと思います。
明日は我が身かもしれません。
自覚症状はなくとも、濃厚接触者経由でのPCR検査がまわってきて、陽性=隔離入院の可能性もあるのですから当然です。

厚生労働省のWEBサイトに興味深い記載があります。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00007.html#Q4-2

厚生労働省の見解では、企業は「休業手当を支払う必要はない」と言っているわけです。
国民健康保険加入者の方は要確認ですが、サラリーマンの方などが加入している健康保険(被用者保険)に加入している方は「傷病手当金」なるもので補償されていきます。

上記リンク先の通り、標準報酬日額の3分の2が補償される計算です。

まず、通常のお給料の手取りはどのくらいになるのでしょうか。雇用保険や不要家族の有無、交通費の大小によって複雑になっていきますので、独身の方だったり、共働きで扶養家族なしの方のイメージに近いものを試算してみました。(雇用保険も無視してあります)

40歳未満40歳以上
給料(標準報酬月額)30万円30万円
所得税
(R2源泉徴収税額表より 扶養親族0人)
0.7万円0.7万円
住民税(ざっくり)1.2万円1.2万円
健康保険(協会けんぽ東京)1.5万円1.7万円
厚生年金2.7万円2.7万円
手取り23.9万円23.7万円

お給料が30万円程度の方なら、手取りで24万円弱と言った感じでしょう。

傷病手当金は標準報酬月額の2/3ですので、要件を満たすことで20万円が給付されます。

ただ、住民税は前年度のものなので払う必要がありますし、健康保険や厚生年金も払う必要があります。

40歳未満40歳以上
傷病手当金(標準報酬月額 ×2/3で試算)20万円20万円
所得税
(R2源泉徴収税額表より 扶養親族0人)
住民税(ざっくり)1.2万円1.2万円
健康保険(協会けんぽ東京)1.5万円1.7万円
厚生年金2.7万円2.7万円
手取り14.6万円14.4万円

手取りベースだと、15万円弱となる計算です。

この手取りから家賃や住宅ローン・光熱費等々を払う必要が出てきます。

明日は我が身と考え、自分自身の制度を知っておくべきです!


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