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4月30日に補正予算が成立してから10万円特別給付金の件が動き出すわけですが、予習としてマイナポータルにログインしてみた生命保険代理店asimomy店長の矢口です。

iPhoneでのログイン、カードリーダーを用いてのパソコンからのログインを試しました。
そこで感じたことは、自治体によってできることの差です。23区のすべてを見たわけではありませんが、港区や世田谷区はできることのメニューが多かったです。
私が住んでいる自治体の荒川区などは、ほとんど対応していませんでした。数少ないできることも、印刷して役所に持参しろと(苦笑)

区は、マイナンバーカード を保有している年齢層は当然把握していることでしょう。パソコンやスマホでログインして手続きしそうな人が少ないと見られているのでしょうか。

荒川区ですが・・・
1)ゆいの森あらかわという立派な図書館ができた
2)区立あらかわ遊園をリニューアル工事
3)荒川総合スポーツセンターのリニューアル

財政的に心配になる大きな工事事業が続いていましたが、突然必要となったオンライン申請などの仕組みづくりはまだまだのように見受けられました。
区の職員の方々は「区役所に来るのが当たり前」かもしれませんが、区役所に気軽に行ける社会人は少数かもしれません。今度の選挙の争点になるのですかね。

選挙といえば、小中高校の休業はさすがになんとかして欲しい

荒川区は、子ども1人1台体制でタブレットPCを学校で使っているとのことです。学校はお休みですから、タブレットPCは学校に眠っているのでしょう。

学校からこんなメールが時々届くだけです。

皆さんお元気にお過ごしでしょうか?
さて、文部科学省では現在、臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイトを開設しています。ご家庭での学習に活用してください。
詳しくは、文部科学省HP「学びの応援サイト」をご覧ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index_00001.htm

WEBサイトを各自見ろよって案内ですね。
一方で、オンライン授業をやらない理由を聞けば、インターネット環境とか言い出すのでしょう。
一度たりともインターネット環境のヒアリングすらありません。

タブレットPCという機器はもうあります。
Wi-Fi環境のない家庭に対しWi-Fiルーターを提供したりする方策も当然考えられるのに、結局何も変わらず2ヶ月の時間が過ぎました。
GW連休明けに再開する見通しも不透明ですが、学校が何かを始めることも期待薄です。

各担任が持ち回りでメール配信でメッセージを送るだけでも違うはずです。学校の愛情というのはよくわかりましたね。


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