同じ年齢の従兄弟が白血病と診断され、闘病の甲斐なく亡くなってしまったことに驚きの生命保険代理店asimomy店長の矢口です。
詳細は聞かされていませんが、家族の骨髄を移植してもダメだったようです。
「がんと診断された」話は仕事柄よく聞く話なのですが、従兄弟なので考えました。
もしも身近な家族が白血病の疑いとなったら?
思い出さずにはいられない我が子の闘病生活
現在高校3年生の次男が誕生直後、心臓病で生きるか・死ぬかの大騒動となりました。新生児なので病院を選ぶこともできず、産院から救急車でA大学病院に運ばれました。
生後1ヶ月になるのを待ち、そこで1回目の手術を受けました。その手術で劇的に改善するかと思いきや、なかなかシャキッと改善しませんでした。
経過観察の中で、主治医の教授から「最悪の場合は心肺移植の可能性も」と本気か冗談かわからない発言も飛び出す感じ。
そんなこんなでも改善せず、いよいよ「フローランという薬を使いたい」と言われました。体外ポンプが手放せない生活になるとのことです。
1歳にもならない我が子が体外ポンプが手放せない生活になることに対し、父として「できれば避けたい」と考えました。
そしてA大学病院の教授である主治医に対し「B大学病院の専門外来の門を叩く価値はあるか?」と相談。
主治医「症例が少ない珍しい病気であるけれど、専門外来なら経験も豊富だし、行く価値はあると思う。セカンドオピニオン扱いで向こうの先生に連絡をします」と。
主治医「実は、症例が少ないのでB大学病院の教授に相談しながら治療を行っていた」
セカンドオピニオン、転院
B病院でセカンドオピニオンを受け、すぐに入院の流れとなりました。
入院、子どもが寝静まる深夜、B大学病院の先生方は何日も何日も心エコーをやって頂いたとのこと。
そして第二の心臓病が発見される。フローランという薬名が出るくらいの良くない状態になっていたこともあり、数日後に急遽2回目の手術。
A大学病院では見落としていた?
あの時の状況から考えると、A大学病院では見落とされていたようでした。A大学病院とB大学病院で緊急協議がされたり、A大学病院教授から「どうですか?」的な感触確認の電話が来たり。状況から考えるに、そういうことだったと思います。
ニュースでよく見る「損害賠償」になる流れの感じです。
フローランを使っていたら死んでいた!
B病院の医師に聞きました。「もしフローランを使っていたらどうなってましたか?」
医師「逆効果で、命を落としてましたよ」
父である私はゾッとしました。
2回目の手術以降は劇的に改善し、高校3年生の今まで運動制限などは一切ありません。
セカンドオピニオンによって命を救われた経験をしました。
持論「たまたま行った病院がその病気での名医とは限らない」
そこそこ有名なA大学病院ですが、第2の心臓病が隠れている想定はしていなかったようでした。専門外来を用意しているB大学病院は、徹底的に原因を探ってくれたわけです。
たまたま行った病院がその病気での名医とは限らないという考えが生まれ、大きな病気、特に愛する家族がそのような状況になってしまったら遠回りはして欲しくありません。
「私なら耐えられない・・・」
今でも忘れられないのですが、ある人から言われた言葉があります。
「よく耐えられるね。私なら耐えられない」
自分の子どもが誕生早々に生きるか死ぬかの大騒ぎ。そりゃ耐えられませんよ。
一番辛い本人も親である我々には逃げ出す選択肢もなく、ただただ祈るばかりの毎日でした。
本人に悪気がないのはわかっていますが、そういった言葉がとてもキツかったです。
だからというわけではありませんが、お客様から「がんと診断された」とご連絡を受けた場合、淡々と事務的に話をするようにしています。
- ご加入中の保障内容について
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妻が乳がんの疑いで要再検査の指摘を受けた際
数年前になりますが、区のがん検診を受けて「要再検査」の指摘を受けたことがありました。症例数や自宅からのアクセスを考え、◯◯病院で再検査を受けることを妻に勧めました。
結果は問題なし。
一部のお客様に紹介をしていますが、今だとこんな情報も簡単に入手できますが、その◯◯病院もランクインしています。
もしも愛する家族が白血病の疑いとなってしまったら?
症例数と病院へのアクセスを考慮し、◯◯病院か□□病院を家族に勧めることになると思います。
自分だったら・・・病院への利便性も重視すると思います。時々面会に来てほしいですから(笑)
最近「がんと診断された」のご連絡が増えています
がんと診断されて入院が決まった旨のご連絡を頂戴する時点では、上記のような症例数のお話はしません。
やはり、要再検査と言われる前にお伝えしたい内容のため、この場で書きました。
がん保険だけは定期的にしっかり保障内容をチェックした方がいいと思います。
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