保険を考えている方へのお手伝い
FP 矢口
FP歴15年以上の矢口が保険のマメ知識をご紹介していきます。
なお、アフラックなどの特定の保険会社・特定の商品をお勧めしたりご紹介するモノではありません。
医療保険やがん保険、生命保険などを選ぶ際の皆さんのヒントになれば嬉しいです。
がん保険を分解する<手術給付金編>
悩める人
はい
FP 矢口
がんで所定の手術を受けると給付を受けられるのががん保険の手術給付金です。
悩める人
そのまんまですね。
FP 矢口
1回につき10万円や20万円といった保障が多いですね。
悩める人
手術ってお金が掛かるイメージがありますからね。
FP 矢口
確かにそうですね。
でも、健康保険対象の治療であれば「最初にやるべきこと」でも触れた通り、医療費の自己負担額には上限があるよって話に繋がってきます。
悩める人
あ、そうでしたね。
FP 矢口
この手術給付金があれば、手術を受けた月の医療費の自己負担限度額くらいはカバーできるのではないでしょうか。
悩める人
確かに健康保険の話で出た金額を意識させる給付金額ですね。
FP 矢口
私のお客様にもいらっしゃいましたが、
がん保険の手術給付金:手術した月の医療費をカバー
がん保険の入院給付金:個室代(差額ベッド代)をカバー
このように考えられた方がいらっしゃいました。
悩める人
お金に余裕があれば、確かに個室に入院したいです・・・
FP 矢口
そうですよね。
手術給付金の話はこの程度です(笑)
ただ、入院給付金・手術給付金だけの話で、がんの治療に関する費用を全てをカバーできるのであれば、それはそれで素晴らしいことですね。
悩める人
何だか含みのある言い方ですね(笑)
FP 矢口
含みを抱えながら、次の機会に<通院給付金>について触れていきます。
悩める人
はい
FP 矢口
まとめますね。
- 手術給付金:所定の手術を受けると給付される。
- 1回につき10万円/20万円などの保障であり、手術給付金だけで健康保険の自己負担上限額を意識できる強い味方。
asimomyのセカンドオピニオン〜保険相談のセカンドオピニオン