先日、有るお客様との会話で「ステロイド」という単語が出てきて、ついつい昔を思い出してしまったasimomy店長の矢口です。
うちの子が生後早々に運び込まれたA大学病院。
そこで手術・入院・外来による経過観察をしましたが、結果的になかなか思うように改善しない。
治療のひとつとして、ステロイド(あいまいな記憶だと点滴)を使いました。
今から・・・事後の話をすれば、そのステロイド治療は無意味でした。
それは、セカンドオピニオンとして受診したB病院での検査の結果、判明しました。
無意味だと分かっても、すぐにステロイドの投与を止めることはできませんでした。
少しずつ、徐々に徐々に減らしていく。
無意味なステロイド治療が長かった分、ステロイド投与が完全に終わるまでの期間は、それなりにありました。
今、こうやって思い出しても、考える点があります。
神の導きのようにB病院を見つけましたが、あのままA病院に掛かりっきリだったら、今の可愛い次男はいなかったのか・・・と。
もう何年も経過していますが、私の胸のもやもや感はずっと続くと思います。
さて、皆さんはセカンドオピニオンのやり方・方法は分かるでしょうか?
どこの病院に行けばいいのか、分かるでしょうか?
私の場合ですが、自力でその筋の名医を探しだしました。
その病気で著名な医師です。
青天の霹靂というべき病気をいきなり持ちだされ、そして落ち込む中、その医師を探すまで何ヶ月も時間が掛かりました。
見つけてから各種準備が整うまで、さらに時間が必要でした。
病人・患者は子ども。
調べる・探すのは親。
ネットの情報は、時間の新旧・真偽のことなど、調べるほどに不安になる情報も転がっています。
患者本人の私が調べて、それら情報と真摯に向き合えたかは分かりません。
かえって不安が大きくなったと思います。
多分、いや絶対。
家族全員が健康で元気で、幸せな時間を過ごしている方には、そんな苦しい時間をリアルな出来事として想像できないと思います。
当たり前です。
普通の時間を過ごせることが、一番の幸せな時間です。
生命保険代理店の店主として、医療保険を紹介する際。
入院や手術をした際、契約した医療保険からお金が給付されるのは、もはや当たり前。
人生の中で、一度あるかないかという、予想外の大病と診断されてしまった場合。
入院や手術の給付金をお届けするだけで良いのかな・・・。
医療コーディネーターでもない私が、直接あれこれとアドバイスできる立場にありません。
余計なひと言が、かえって苦しみを大きくするかもしれませんから。
治療費はもちろん、本当に困った時にお力添えができるように。
日本を代表する各専門分野の名医がセカンドオピニオンを提供し、選ばれた優秀専門臨床医をご紹介するサービス。
今の時代になれば、こんなサービスを提供できる商品もあります。
お金がいくらあったって、うちの子のA大学病院だったら命を落としていたことでしょう。
(後日、B大学病院の先生が言われました。あの治療を続けていたら・・・と。)
こんなサービス付きの医療保険をご紹介して「不要」と思われるお客様に無理強いする保険でもありません。
いろんな意味で、各お客様がご判断されることです。
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