今日も久々に(?)真面目な話を書こうと思う国民健康保険料削減コンサル&生命保険代理店asimomy店長の矢口です。
次男が入院していた頃、ある時期、同部屋の隣のベッドに寝ていたお子さんを思い出すことがあります。
うちの子は乳児だったので会話もできませんでしたが、その子は普通におしゃべりもできる、もう少し年上の男の子です。
ビニールのカーテンで仕切ってあり、簡易的な無菌室のような感じで病原菌に混入を防いでいました。
面会に行くと度々顔を見ましたし、おしゃべりもしました。
名前は忘れてしまいましたが、笑顔がとても可愛いお子さんでした。
「小児がんなんだろうなぁ」と思いながらも親御さんに聞くことはありませんでしたが、聞こえてくる治療法の話から、やっぱりそのような感じです。
髪の毛を見てもそうなんですけれどね。
我が子が退院する日、ちょびっと仲良くなったその子から「おもちゃ」を貰いました。
電車のおもちゃです。
「電車のおもちゃ」で遊ぶ頃は卒業してしまった次男ではありますが、まだ捨ててはいないはずです。
おもちゃ箱の奥底で眠っていることでしょう(笑)
あれから10年弱の時間が経過しました。
今も元気で過ごしていることでしょう。
国立がん研究センターの小児がん情報サービス
http://ganjoho.jp/child/dia_tre/about_childhood/about_childhood.html
ここの記載によれば、「70〜80%が治る」時代だそうです。
この数字が高いのか低いのかの判断はそれぞれの人にお任せしますが、本人も親御さんはさぞかし大変だったことでしょう。
「その後」も心配ですが、がん経験者の方が加入できる保険商品は種類が少ないのもまた事実です。
最近、「がん(悪性新生物)を経験されたことがある方」のみがお申し込みできるがん保険が発売されました。
満20歳からお申込みできます。
小児がんを意識して「がん保険」を乳幼児から加入しているケースも少数派でしょう。
私が住んでいる自治体では「乳幼児・子ども医療費助成」が中学卒業で終了します。
東京都北区に転居すれば、(記憶によれば)高校卒業の頃まで助成対象になるのかな。
小児がんを克服した皆さんへ。
条件をクリアして加入できるなら、早め早めのがん保険のご準備をお勧めします。
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