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消費増税が延期されるとか延期されないとかのニュースを見て、何れにしても複雑な思いをしている国民健康保険料削減コンサル&生命保険代理店asimomy店長の矢口です。

消費税は普段の生活に直結していますから、増税延期というニュースに喜ぶ気持ちも芽生えます。
8%の消費税も大きいと感じますので、10%になれば厳しさは増します。

で、思い出さなければならないのは「なぜ消費増税をしなければならないのか?」という点です。

http://www.mof.go.jp/faq/seimu/04.htm
簡単に言えば「高齢化社会における社会保障の財源」ですよね。

現状、現役世代が納めている社会保険料等で今の高齢者を支えています。
現役世代が高齢になる頃、誰が支えてくれるのかは分かりません。

それはそうと、「高齢化社会における社会保障の財源」のための消費増税が期待できなくなれば、どこからその財源をひねり出すのでしょうか。

誰かが出してくれるのかもしれませんね(笑)

笑っちゃいけない話ですが、普通に考えれば「健康保険+年金」の負担増と繋がるのでしょうね。

子育て世代の自営業者に非常に厳しく対応をする国民健康保険の保険料はさらに上がるのでしょう。
涙も無くなるほど絞られます。

会社員などが加入する健康保険&厚生年金&雇用保険等々の労使負担合計は、30%を超えています。
それら率が増えれば、会社負担の金額も増えます。
会社側からすれば、実質的な負担額は増えているわけなので、ある意味での賃上げみたいなもんです。

労使合計で30%超の社会保険料、所得税や住民税、そして消費税等々。
軽く稼ぎの50%を超える感じ消えていきます。

消費増税再延期となれば、30%超の社会保険料にもさらに手が入るかもしれませんね。
これじゃ、普通に買い物をできるわけもなく、日本経済が萎縮しちゃうのも納得です。

どっちにしても、現役世代は涙目な気がします。
高齢者な我が親なんかにすれば、増税延期はGood NEWSなのでしょう。


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