日米首脳会談を前にドル円相場などが動いていますが、自分の知識の整理整頓の意味を込めて「外貨」カテゴリーを作ってみた国民健康保険料削減コンサル&生命保険代理店asimomy店長の矢口です。
目指すところは「自分年金」&「金の卵を産むニワトリ」です。
本カテゴリーの更新は不定期更新、思いついたタイミングとします(笑)
ここで言う外貨とは「外国のお金」とします。
米ドルやユーロ・英ポンド、豪ドルやNZドル等々の日本円以外のお金とします。
固定相場と変動相場
昔々の話。
1米ドル=360円
為替レートが固定されている、そんな時代もありました。
時は流れ、1米ドル=76円になったり、1米ドル=125円になったり、マーケットがレートを決める時代になっています。
日本円を基本で考える日本人が外貨投資をしようとする場合、この為替の変動幅をリスクのひとつとして考えなければなりません。
前提として、1米ドル=100円
10万円を米ドルの外貨預金にしたとします。
両替コストを無視すれば、1000米ドルになりました。
1米ドル=120円
円安ドル高と言われるレートへ。
1米ドルを買うのに120円必要になる。
つまり、日本円の価値が下がりました。
このため「円安」と言う表現になります。
1000米ドル保有していることに変わりはありませんが、
日本円換算すると「1000米ドル×120円/米ドル=12万円」となります。
日本円の価値が下がり、米ドルの価値が上がるならば
「米ドルを持ってて良かったね」
こんな形になります。
逆もまた然り。
1米ドル=80円
円高ドル安と言われるレートへ。
1米ドルを買うのに80円で買える時代になった。
つまり、日本円の価値が上がりました。
このため「円高」と言う表現ですね。
1000米ドル保有していることに変わりはありませんが、
日本円換算すると「1000米ドル×80円/米ドル=8万円」となります。
米ドルの価値が下がっちゃいましたので「米ドルなんて持ってなければ良かった」そんな話になります。
今は変動相場の時代です。
為替レートは変動します。
「円高」「円安」の意味はこんな感じです。
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