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今日も年度末ですので、またまた値上げ情報について書こうと思う国民健康保険料削減コンサル&生命保険代理店asimomy店長の矢口です。

本日は自営業者の方の国民健康保険のことですね。

介護保険分含む上限額はこんな感じです。

平成28年度:年間89万円
平成27年度:年間85万円
平成26年度:年間81万円

平成29年度は、年間93万円となるらしいですね。

子だくさんであるほどに負担増となる国民健康保険の保険料負担です。
東京都荒川区の場合、子でも1人につき年間46,200円の保険料負担(均等割)です。
子2人で9万円超、子3人で約14万円。

40歳の大人がいれば、1人につき14,700円も(均等割)負担します。

所得によってこの均等割の減免もありますが、仕事を頑張れば頑張るほどにすぐに上限も近づきます。
いくら自営業者と言えども、収入から経費を差し引いた所得をゼロにコントロールし続けることは色々な意味で難しいと思います。

この所得がプラスになると、約10%の所得割も加わります。

そして泣き所。

旧ただし書き所得=前年の総所得金額等-住民税の基礎控除額

これに約10%の所得割です。

前年の総所得金額「等」がくせ者です。

FXで儲かって申告したら、先の約10%の所得割もオンされます(笑)
株の売買も、特定口座だけで終わらせておけばいいのですが、確定申告をして益を載せると約10%の国保がオン。

そうやって年間93万円に近づきます。

で、意外とすぐそこにある上限をタッチしちゃえば、どんなに稼いでいても上限93万円です。
高所得者に優しい制度で、子だくさんの中低所得者は泣けるほど厳しいです。


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