ある保険会社が「こどもは、泣くのが仕事です。」なるステッカーが送られてきていますが、これってなんだろうと考えてしまった国民健康保険料削減コンサル&生命保険代理店asimomy店長の矢口です。
なんなのでしょうかね(笑)
簡単に書けば、子が泣いてて困っているママ&パパに対してこのマークを見せることで「大丈夫ですよ、気にしないでくださいね」そんな趣旨の活動のようです。
スーパー等に一緒に行った時のこと。
店内でギャーギャー泣いている、まあ、日常茶飯事の騒がしさを耳にして、次男が言うわけです。
「うるさいなぁ」と。
それを言っちゃぁお終いよ。
そうたしなめますが、確かにうるさいです。
だからこのマークを見せる??
誤解を招くかもしれませんが、私はそのようには思いません。
こどもが泣くことは、私も親でありますから十二分に理解できます。
乳児?
幼児?
特に乳児の泣き声であれば、特に耳に残ることはありません。
右耳から左耳に抜けていきます。
乳児は泣くことで、親に対して「訴えて」いるわけです。
お腹が減った、オムツを替えて欲しい、眠い等々。
泣くのは仕事かもしれませんが、その子の「訴え」に応えることは「親の仕事」のはずです。
その親の仕事を放棄して泣かせ続ける行為に対して、周囲が理解するフリをすることは適切なのか?
私は適切ではないと考えます。
口には出しませんが「うるさいなぁ」と次男のように言ってもいいかもしれません。
子に対してではなく、親の仕事を放棄している親に対して「うるさいなぁ」ですね。
幼児の場合。
これは何と言っていいのか分かりませんが、自分の子と一緒に出かけている際、周囲に迷惑をかけるような大騒ぎをした記憶がないので分かりません。
電車に乗っても、飛行機に乗っても、もちろん買い物に行っても、大騒ぎで泣かれた記憶は皆無です。
スーパー等で寝転がって泣きわめく子をたまに見かけますが、あのことは分かりません。
騒いでいい場所・騒いではいけない場所のしつけは、一朝一夕でできるものではありません。
だからこそ、普通に各ご家庭の基準で躾られていることだと思います。
幼児といえども、泣くのは仕方がありません。
仕事とまではいえませんが、立派な自己主張・表現のひとつです。
ただ、その主張や表現に応えることは、親の大事な仕事です。
こどもだから泣くのは仕方がないけれど、泣かせっぱなし・騒がせっぱなしでいいのですかね。
この妙なステッカーを見て考えさせられました。
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