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先週のジェットコースター相場でしたが、シートベルトをしっかりとつけて何とか乗り切った(?)生命保険代理店asimomy店長の矢口です。
先週の1週間で約6万円の利益確定でした。
6月の現時点までですが、国民年金満額64,816円の2ヶ月分以上の利益確定です。

先週、興味深いニュースが流れました

国債売り英ファンド「円安が日銀を政策修正に追い込む」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB15CCY0V10C22A6000000/

ジョージ・ソロス氏かかつて仕掛けた「英国中央銀行とのケンカ」のようだと、色んなニュースでやってました。

今も日本銀行とケンカしている状態でしょうか?

ヘッジファンドは「日本の国債を空売りして、日本の国債暴落を狙ってる」

日本銀行は「日本の国債を買いまくってる = 金利の抑制」

その言葉の通り(?)、日銀の国債買い入れ額が先週に約10兆9千億円と急増し、金利抑制のため買って買って買いまくっている状態のようです。

金利差拡大で円安が進む

日本の低金利政策はそのまま、海外は金利アップ、金利差拡大で円安が進行する背景ですね。
今の日本で貯金しておくより、米ドルで貯金しておいた方が利息がたくさんもらえるので、お金の動きとしては「持ってる日本円を売って、米ドルを買う」行動になります。
その結果、円安ドル高となるわけです。

で、物価上昇反対の声

これまで1ドル100円で購入できたものが1ドル135円出さないと買えません。為替だけで物価高に繋がりやすい話ですね。

当然国内からも「物価上昇反対」の声が上がります。

「日本銀行が金利を上げる」ことをチラつかせるだけで、もの凄い円高に動くと思われますが、それはつまり、住宅ローンの金利が上がったり、借金の金利が上がることを意味します。

住宅ローン含む借金の金利上昇に、多くの個人や企業が耐えられないという話でした。

一方で、金利上昇で日本銀行が債務超過に??

金利が急上昇すると、日本銀行は債務超過になるとも報道されています。あまりにも大量の国債を保有しているからなのですが、この点からも緩和政策を止めたくても止められない理由だとも。

我々個人としては、しばらくは円安が続いて物価高に苦しむことを覚悟するべきなのかもしれませんね。

最近はニュースでもあまり見ないけれど

日本の国債残高は1,000兆円超え。他人ごとで済ませたいですが、他人ごとではありません。

今もジャンジャンと日本円を刷りまくってる日本銀行なので、日本円の価値は薄まります。それもまた円安要因ですね。

この1,000兆円を半分に減らすことは至難の技ですが、その借金の意味を半減させるのはある意味で(?)簡単かもしれません。

そう、物価の上昇です。

例えば、今 500円の牛丼が1000円に値上げ
ペットボトルのお茶が500円になったり、ハンバーガーショップでの1食が2,000円とか。

そんな時代が来ても1,000兆円は1,000兆円ですが、インフレによってお金の価値が減ったことで実質的な借金は減るということです。

1ドル300円になればそんな生活になるかもしれませんが、外国から見た日本はなんでも割安すぎて、企業から土地から何から何まで買われてしまうのでしょうか?

マクロ経済スライドで・・・

そして、年金にはマクロ経済スライドという仕組みがあるわけで。

https://www.mhlw.go.jp/nenkinkenshou/finance/popup1.html

無責任なことを言いますが、勉強しとかないとダメですね。
日本円の価値が減りまくっている昨今、無防備に生きてるとたぶん良くないです。


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